永遠の人

永遠のダルマ(真理) - 智慧と神秘の奥義

最高の愛(バクティ・ヨーガ) - 予備訓練(1)

真理の概要、イメージは掴めたけれども、実際に、神を掴む、神に出会うには、どうしたら良いのか?、具体的な実践方法が思い浮かばないのが、一般的な反応だと思います。 これまでに、チャクラの記事のところで、プラーナヤーマ(調気法)や瞑想をご紹介いた…

智者と覚者

これまでの記事で書いてきたことは、かなり難しい内容も含まれていましたので、 それらのすべてを理解するのは、そうそう簡単なことではないでしょう。 ですから、時間があったら、何度も読み返してみて下さい。 出来れば、時間を空けて読み返してみると、以…

わたしは誰か?-アートマンについて(11)

真の自己であり、私たちの本質であるアートマンについて、そして、アートマンとブラフマンは同一である、というアドヴァイタ(不二一元)について、 スワミ・ヴィヴェーカーナンダの遺稿集からご紹介してきましたが、 今回は、このアドヴァイタは、宗教的な…

わたしは誰か?-アートマンについて(10)

前回は、この宇宙で唯一の実在であるブラフマンについて、スワミ・ヴィヴェーカーナンダの遺稿集よりご紹介させて頂きましたが、 今回は、「我は”それ”なり」という梵我一如の思想であるアドヴァイタ(不二一元)について、少し理解を深めるために、前回と続…

わたしは誰か?-アートマンについて(9)

前回、スワミ・ヴィヴェーカーナンダの遺稿集からご紹介した部分では、 私たちの本質は、アートマンであり、アートマンは、実は、ブラフマンに他ならない、という理論が展開しました。 この宇宙で唯一の実在を、ウパニシャッドでは、「ブラフマン」と呼んで…

わたしは誰か?-アートマンについて(8)

私たちの真の自己、真の本性である「アートマン」について理解するために、 スワミ・ヴィヴェーカーナンダのインド人に向けて講演された遺稿集の中から、いくつかご紹介しておりますが、 今回は、前々回の続きを見ていきたいと思います。 個の魂である「アー…

わたしは誰か?-アートマンについて(7)

前回の記事で、仏教について、仏教とヒンドゥ教におけるアドヴァイタ・ ヴェーダンタ(不二一元論)における考え方の違いについて、スワミ・ヴィヴェーカーナンダの見解をご紹介しましたが、仏教について、もう少し詳しく見てみますと、 『釈迦が生存してい…

わたしは誰か?-アートマンについて(6)

前回の記事でも書きましたが、 私たちは、自分の肉体を見て、または、他者の肉体を見て、同じ形をしていると判断できる場合は、同じ「ヒト」という生物であると認識します。 その肉体は、この地上に現れてから、日々、成長を続け、やがて成長はピークに達し…

わたしは誰か?-アートマンについて(5)

「わたしは誰か?」 普段、私たちは、こんな問いを発することなく、日々の生活を送っています。 「わたしは誰か?」なんて、考えるまでもなく、答えは決まっている。。。 まずは、一般的でオーソドックスな答えとしては、「人間です」というものでしょう。 …

わたしは誰か?-アートマンについて(4)

「わたしとは誰か?」との問いに対する答えは、「アートマン」である、とウパニシャッドでは説かれています。 それは、信じるに値する真実であるのか?どうか? また、真実であるなら、その「アートマン」とは、どのようなモノなのか?ということを知ること…

わたしは誰か?-アートマンについて(3)

「ただひとつ」という単一性には、すべてが含まれます。 宇宙も、地球におけるすべての存在、そして、この<わたし>という個人も。 これらの形ある、また、形無い物質だけでなく、すべてがそこに帰結する「ただひとつ」が在り、 それが、真の実在であり、有…

わたしは誰か?-アートマンについて(2)

前回の記事から、始まりました、このブログの最終テーマである「わたしは誰か?」について、 聖ラーマクリシュナの高弟でいらっしゃいますスワミ・ヴィヴェーカーナンダの遺された講演会の資料から抜粋して、ご紹介させて頂くことで、 その答えである「アー…

わたしは誰か?ーアートマンについて(1)

これまで、かなりの時間を割いて、人間の心について、その働きや仕組みを理解するために、脳科学の分野で明らかになって来ている事実をご紹介してきました。 そして、それが、ヨーガやウパニシャッドでは、どのように表現されているか?を、スワミ・ラーマの…

チャクラについて(35)-サハスラーラ・チャクラ(第7チャクラ)

前回より、「真の自己」への理解を深めるために、スワミ・ラーマの「聖なる旅 目的をもって生き 恩寵を受けて逝く」より、「ただの自己」について、その働きや仕組み、構造などをご紹介しました。 カタ・ウパニシャッドを題材にしているので、日本人には馴染…

チャクラについて(34)-サハスラーラ・チャクラ(第7チャクラ)

池谷裕二さんの最新の脳科学の研究報告からのご紹介と、自らの体験を綴った「奇跡の脳」の著者、ジル・ボルト・テイラー博士による右脳、左脳に関する詳細な働きの違いなどを、長期にわたってご紹介してきました。 それは、ひとえに、私たちが「こころ」と称…

チャクラについて(33)-サハスラーラ・チャクラ(第7チャクラ)

これまでの記事で、左脳を損傷したことにより、左脳と右脳の働きの違いを、身を以って体験した脳科学者、ジル・ボルト・テイラー博士の著書「奇跡の脳」より、 左脳と右脳の働きの特性を知り、それぞれの働きの違いを利用することで、「自己」に対する理解を…

チャクラについて(32)-サハスラーラ・チャクラ(第7チャクラ)

これまでの記事で、ジル・ボルト・テイラー博士の著書「奇跡の脳」から、左脳を損傷した体験からわかった「右脳」と「左脳」のそれぞれの働きから生じる特徴について、ご紹介させて頂きました。 基本的な違いを理解した上で、実際に、実生活で、どのようにそ…

チャクラについて(31)-サハスラーラ・チャクラ(第7チャクラ)

私たちは、通常、左脳と右脳が同時に機能しているため、左脳独自の性質、右脳独自の性質があることを、そして、それらがどのようなものであるのか?を、体験を通して知ることは、まずあり得ません。 前回は、左脳を損傷したことで、右脳だけで過ごした経験よ…

チャクラについて(30)-サハスラーラ・チャクラ(第7チャクラ)

今回は、脳卒中により、左脳を損傷したことで、右脳の機能だけで過ごした体験を経て、その後、左脳の働きを取り戻したジル・ボルト・テイラー博士の著書「奇跡の脳」より、 通常、両脳が同時に働いている(ことになっている)私たちには、およそ想像もつかな…

チャクラについて(29)-サハスラーラ・チャクラ(第7チャクラ)

今回も、脳卒中により、左脳が働かなくなった脳科学者、ジル・ボルト・テイラー博士が、自らの体験を元に書かれた「奇跡の脳」より、 ひとつの脳でありながら、脳梁により接続されているとは言え、左脳と右脳のそれぞれの働きの違いを通して、両者は、別々の…

チャクラについて(28)-サハスラーラ・チャクラ(第7チャクラ)

これまで3回にわたり、第7チャクラのサハスラーラ・チャクラを理解するために、 脳卒中により左脳が働かなくなった脳科学者ジル・ボルト・テイラー博士の体験談が書かれている「奇跡の脳」より、抜粋してご紹介しています。 私たちは、通常は、社会におけ…

チャクラについて(27)-サハスラーラ・チャクラ(第7チャクラ)

前回、前々回と、ジル・ボルト・テイラー博士の「奇跡の脳」よりご紹介していますが、 それまで働いていた脳の機能が停止したために、思いもよらぬ世界が展開されたのでした。 起きた現象を知ることで、私たちの脳がどのような感覚、意識、そしてそれらのプ…

チャクラについて(26)-サハスラーラ・チャクラ(第7チャクラ)

前回ご紹介しました、脳卒中により左脳を損傷した脳科学者、ジル・ボルト・テイラー博士の自らの体験記である「奇跡の脳」から、 右脳のみで知覚する世界が、私たちが通常経験しているのと同じ世界とは思えないような世界であることが記述されていましたが、…

チャクラについて(25)-サハスラーラ・チャクラ(第7チャクラ)

前回まで何回にもわたり、第6チャクラが位置する「脳」について、最新の脳科学の研究成果より、数々の驚きの新事実をご紹介してきました。 今回から、肉体にあるとされているチャクラの最後の第7チャクラ「サハスラーラ・チャクラ」について理解を深めるた…

チャクラについて(24)ーアジナー・チャクラ(第6チャクラ) リカ―ジョンの矛盾

何回にもわたって、脳科学の最新研究によって解明されてきた人間の脳の働きや「心」について、ご紹介してきました。 通常の常識では考えられないような新事実が次々と明らかにされていく中で、ひとつだけはっきりとしていることは、これまで人間がこうだとし…

チャクラについて(23)ーアジナー・チャクラ(第6チャクラ) 無意識の構造

前回は、脳における「リカ―ジョン」(再帰)という「自分で自分について考える」という一見矛盾した脳の構造について、ご紹介しました。 ”自分の心や存在を不思議に思ってしまう、あるいは「自分探し」をしたくなってしまう僕らの妙な癖は、リカ―ジョンの反…

チャクラについて(22)ーアジナー・チャクラ(第6チャクラ) 脳のリカ―ジョン(再帰)

前回の記事で、脳科学の側面から見ると、 「心」とは、フィードバック処理のプロセス上、創発の産物として、自動的に生まれてしまうもの、 という脳科学者、池谷裕二さんの「単純な脳、複雑な「私」」からの驚くような一説をご紹介いたしましたが、 今回は、…

チャクラについて(21)ーアジナー・チャクラ(第6チャクラ)  心は脳の創発

これまで、脳科学者、池谷裕二さんの「単純な脳、複雑な「私」」から最新の脳科学の研究実験から導き出された興味深い結果についてご紹介していますが、 前回の記事でご紹介した内容は、脳の出力は、脳のゆらぎで決まる、というものでした。 今回は、その「…

チャクラについて(20)ーアジナー・チャクラ(第6チャクラ) 自由否定の生まれる場所

前回の記事では、最新の脳科学の実験結果から、私たち人間の行動は「自由意志」ではなく、自動で起こる反応を「自由否定」しなかった結果である、との説が展開されました。 自分の行動は、自分で意図した結果である、と思い込んでいる私たちには、この事実は…

チャクラについて(19)ーアジナー・チャクラ(第6チャクラ) 自由意志と自由否定

何回にも渡り、最新の脳科学の研究成果によって、次々と私たちの目の前に開示されつつある驚きの新事実について、ご紹介してきました。 私たちは、自分の意志で、行動していると感じていますが、 どうも、脳を詳しく見ていくと、そうではない、ということが…