永遠の人

永遠のダルマ(真理) - 智慧と神秘の奥義

「食物についての識別」について(9)

前回ご紹介しました聖ラーマクリシュナのお言葉に、『純粋な心、純粋な知性、純粋なアートマン、この三つは同じものだ』とありましたが、 この純粋なアートマンを理解するために、更に違う言葉を用いてみましょう。 純粋な意識、純粋なエネルギー、これらも…

「食物についての識別」について(8)

通常、アートマン(真我)と肉体は、同化(一体化)してしまっているので、私たちは、自己の本性であるアートマンを自己の中に見つけ出すことができまま、一生を終えます。 私たち人間は、アートマンこそが、真の自己であることを知らないまま、「死」と呼ば…

「食物についての識別」について(7)

病を治す食事療法として知られている「マクロビオティック」では、宇宙から地球にやって来るエネルギーを収縮したエネルギー、陽性のエネルギーとし、 地球の内部から宇宙に放出されているエネルギーを拡散のエネルギー、陰性のエネルギーとして捉え、 この…

「食物についての識別」について(6)

数回にわたりご紹介しています「食物についての識別」に関連して、食物の持つエネルギーを更に押し広げて、人体をエネルギーの観点、陰と陽という相反する二つのエネルギーの観点から見てみますと、人体だけでなく、大まかなこの宇宙の仕組み、構造がわかっ…

「食物についての識別」について(5)

今回は、「食物についての識別」を更に推し進めて、久司道夫先生の「The マクロビオティック」から、エネルギーの観点から「人体」について解説して下さっています箇所を、抜粋してご紹介させて頂きます。 久司先生の解説通りに、人間を、この世を、この…

「食物についての識別」について(4)

ここ数回、マクロビオティック食事療法の本から、「食物についての識別」において、知恵として活用できる部分を、抜粋してご紹介しています。 前回は、誰でも経験している「ストレス」の緩和方法についてご紹介しましたが、 今回は、この時期に発症するケー…

「食物についての識別」について(3)

「食物についての識別」について、ひとつの方法として、マクロビオティック食事療法におけるアプローチをご紹介しています。 私自身が、マクロビオティックを長年、実践していることで、マクロビオティックの大家である久司道夫先生の言われていることが、机…

「食物についての識別」について(2)

前回から、「食物についての識別」について、現代では実践する人も徐々に増えてきているマクロビオティック食事療法に関する本を元に、食物が及ぼす人体への影響について、詳しくご紹介しています。 予病の観点からも、また、病の治療法の一つとして、マクロ…

「食物についての識別」について(1)

以前の記事「最高の愛(バクティ・ヨーガ)- 準備のための予備訓練(1)」の中で、スワミ・ヴィヴェーカーナンダの遺されたお言葉”「食べ物についての識別」が非常に大切である”ということをご紹介しましたが、 この「食べ物についての識別」とは、具体的…

最高の愛(バクティ・ヨーガ) - 準備のための予備訓練(5)

スワミ・ヴィヴェーカーナンダの遺されたお言葉から、「バクティ・ヨーガ」における”真のバクタ(神への信愛)”について、ご紹介しています。 それは、前回ご紹介しました、聖ラーマクリシュナの「昔より格段に忙しい毎日を送っている現代人には、他のヨーガ…

最高の愛(バクティ・ヨーガ) - 準備のための予備訓練(4)

「見神」(悟り)に至る道は、いろいろありますが、 今、ご紹介している道は、バクティ・ヨーガ、信仰の道です。 スワミ・ヴィヴェーカーナンダの遺されたお言葉から、真の「バクティ」(神への信愛)とは、どういうものか?について、ご紹介しています。 か…

最高の愛(バクティ・ヨーガ) - 準備のための予備訓練(3)

前回と前前回の記事では、スワミ・ヴィヴェーカーナンダの遺稿集より、「見神」(所謂、「悟り」)の準備段階においては、感覚の制御という点から、「食物の識別、選択」が、非常に重要であるということ、また、そのための具体的な実践方法について、詳しく…

最高の愛(バクティ・ヨーガ) - 準備のための予備訓練(2)

前回の記事では、神を覚る(見神)のためには、「食物の識別」が大切である、という12世紀の南インドが排出したヴェーダンタ哲学者のラーマーヌジャが遺された文献を引用しながら、 スワミ・ヴィヴェーカーナンダが、私たちに分かり易く解説して下さった「…

最高の愛(バクティ・ヨーガ) - 準備のための予備訓練(1)

真理の概要、イメージは掴めたけれども、実際に、神を掴む、神に出会うには、どうしたら良いのか?、具体的な実践方法が思い浮かばないのが、一般的な反応だと思います。 これまでに、チャクラの記事のところで、プラーナヤーマ(調気法)や瞑想をご紹介いた…

智者と覚者

これまでの記事で書いてきたことは、かなり難しい内容も含まれていましたので、 それらのすべてを理解するのは、そうそう簡単なことではないでしょう。 ですから、時間があったら、何度も読み返してみて下さい。 出来れば、時間を空けて読み返してみると、以…

わたしは誰か?-アートマンについて(11)

真の自己であり、私たちの本質であるアートマンについて、そして、アートマンとブラフマンは同一である、というアドヴァイタ(不二一元)について、 スワミ・ヴィヴェーカーナンダの遺稿集からご紹介してきましたが、 今回は、このアドヴァイタは、宗教的な…

わたしは誰か?-アートマンについて(10)

前回は、この宇宙で唯一の実在であるブラフマンについて、スワミ・ヴィヴェーカーナンダの遺稿集よりご紹介させて頂きましたが、 今回は、「我は”それ”なり」という梵我一如の思想であるアドヴァイタ(不二一元)について、少し理解を深めるために、前回と続…

わたしは誰か?-アートマンについて(9)

前回、スワミ・ヴィヴェーカーナンダの遺稿集からご紹介した部分では、 私たちの本質は、アートマンであり、アートマンは、実は、ブラフマンに他ならない、という理論が展開しました。 この宇宙で唯一の実在を、ウパニシャッドでは、「ブラフマン」と呼んで…

わたしは誰か?-アートマンについて(8)

私たちの真の自己、真の本性である「アートマン」について理解するために、 スワミ・ヴィヴェーカーナンダのインド人に向けて講演された遺稿集の中から、いくつかご紹介しておりますが、 今回は、前々回の続きを見ていきたいと思います。 個の魂である「アー…

わたしは誰か?-アートマンについて(7)

前回の記事で、仏教について、仏教とヒンドゥ教におけるアドヴァイタ・ ヴェーダンタ(不二一元論)における考え方の違いについて、スワミ・ヴィヴェーカーナンダの見解をご紹介しましたが、仏教について、もう少し詳しく見てみますと、 『釈迦が生存してい…

わたしは誰か?-アートマンについて(6)

前回の記事でも書きましたが、 私たちは、自分の肉体を見て、または、他者の肉体を見て、同じ形をしていると判断できる場合は、同じ「ヒト」という生物であると認識します。 その肉体は、この地上に現れてから、日々、成長を続け、やがて成長はピークに達し…

わたしは誰か?-アートマンについて(5)

「わたしは誰か?」 普段、私たちは、こんな問いを発することなく、日々の生活を送っています。 「わたしは誰か?」なんて、考えるまでもなく、答えは決まっている。。。 まずは、一般的でオーソドックスな答えとしては、「人間です」というものでしょう。 …

わたしは誰か?-アートマンについて(4)

「わたしとは誰か?」との問いに対する答えは、「アートマン」である、とウパニシャッドでは説かれています。 それは、信じるに値する真実であるのか?どうか? また、真実であるなら、その「アートマン」とは、どのようなモノなのか?ということを知ること…

わたしは誰か?-アートマンについて(3)

「ただひとつ」という単一性には、すべてが含まれます。 宇宙も、地球におけるすべての存在、そして、この<わたし>という個人も。 これらの形ある、また、形無い物質だけでなく、すべてがそこに帰結する「ただひとつ」が在り、 それが、真の実在であり、有…

わたしは誰か?-アートマンについて(2)

前回の記事から、始まりました、このブログの最終テーマである「わたしは誰か?」について、 聖ラーマクリシュナの高弟でいらっしゃいますスワミ・ヴィヴェーカーナンダの遺された講演会の資料から抜粋して、ご紹介させて頂くことで、 その答えである「アー…

わたしは誰か?ーアートマンについて(1)

これまで、かなりの時間を割いて、人間の心について、その働きや仕組みを理解するために、脳科学の分野で明らかになって来ている事実をご紹介してきました。 そして、それが、ヨーガやウパニシャッドでは、どのように表現されているか?を、スワミ・ラーマの…

チャクラについて(35)-サハスラーラ・チャクラ(第7チャクラ)

前回より、「真の自己」への理解を深めるために、スワミ・ラーマの「聖なる旅 目的をもって生き 恩寵を受けて逝く」より、「ただの自己」について、その働きや仕組み、構造などをご紹介しました。 カタ・ウパニシャッドを題材にしているので、日本人には馴染…

チャクラについて(34)-サハスラーラ・チャクラ(第7チャクラ)

池谷裕二さんの最新の脳科学の研究報告からのご紹介と、自らの体験を綴った「奇跡の脳」の著者、ジル・ボルト・テイラー博士による右脳、左脳に関する詳細な働きの違いなどを、長期にわたってご紹介してきました。 それは、ひとえに、私たちが「こころ」と称…

チャクラについて(33)-サハスラーラ・チャクラ(第7チャクラ)

これまでの記事で、左脳を損傷したことにより、左脳と右脳の働きの違いを、身を以って体験した脳科学者、ジル・ボルト・テイラー博士の著書「奇跡の脳」より、 左脳と右脳の働きの特性を知り、それぞれの働きの違いを利用することで、「自己」に対する理解を…

チャクラについて(32)-サハスラーラ・チャクラ(第7チャクラ)

これまでの記事で、ジル・ボルト・テイラー博士の著書「奇跡の脳」から、左脳を損傷した体験からわかった「右脳」と「左脳」のそれぞれの働きから生じる特徴について、ご紹介させて頂きました。 基本的な違いを理解した上で、実際に、実生活で、どのようにそ…